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2023年:今年もよろしくお願いします。本読み三昧の年明け。



みなさま、新年の幕開けはいかがお過ごしでしょうか。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。




元日、私の住む地域は朝から雲ひとつない快晴。暖かくて朝の冷え込みもなく穏やかにあけました。


私は自宅の東の窓に広がる空を眺めていただけの初日の出ですが、オットは玄関から数百メートルの見晴らしの良い場所から写真を撮っていましたよ。


友人からは近所の海で撮った日の出の素敵な写真が送られてきました。人出が多くてびっくりしたそうです。


海に向かう通り道になっている我が家周辺の道路も、朝6時ごろからひっきりなしに車通りがあって賑やかなことでした。





さて、元日はさくっとおせちとお雑煮で朝・昼兼用の食事をすませたら久々に本読みざんまい。


図書館から借りて読みかけになっていた数冊を全部読みきりました。

映画になったと話題だったので。

イヤミスの女王湊かなえさんの作品。彼女の小説を初めて読んたときに、こういうどろっとした小説は苦手だなあと感じたことをすっかり忘れてました。

家族のエピソードが母娘の手記(独白?)で交互に語られていきます。ミステリーというほどドキドキ展開ではないものの苦手な感触のストーリー。最後はかろうじて明るく終わるものの随分とあっさりした結末で拍子抜けなほど。

エンタメ性はあるのでしょうがエピソードの細かい部分がムスメを持つおばちゃんとしてはちょっとピンとこない感じ。


脳出血による重い半身麻痺と言語障害に見舞われてた立命館アジア太平洋大学(APU)の学長が、回復期・リハビリを経て学長職へ復帰するまでの様子を記したもの。

ご自身の筆による著ですが、リハビリスタッフへのインタビューがたくさん挟まれているところが単なる回顧的な闘病記ではなくて良いなと思いました。

目標に向かう強い意志と理学療法士・言語聴覚士らプロフェッショナルに対する100%の信頼のありようが素晴らしいです。絶望的な状況なのに全編通してとにかく明るい。

出口氏の思いに応えようと、新しい手法にも積極的に挑戦するスタッフさんの努力も頭がさがる。タイトルの『運命を受け入れ、前向きに生きる』、苦境に置かれた時の心の持ちようはこれに尽きると教えられました。


資産運用は手数料の安いインデックス投信を買ったら放置しておけ、という耳タコな投資術についてその理由を掘り下げて解説してくれています。改訂版ということで、かなり最近の商品名まで登場。

最後のQ&Aでは「わかっちゃあいるけど…」と初心者が感じる疑問への回答を明快に示してくれていて、とても納得させられる。



尖った「投資」論のホリエモンと「ほったらかし投資術」の堅実コツコツ資産運用論者山崎氏の対談。

特に若い人にとっては、ホリエモンの考え方もすごく大事だと思うけれど凡人はそこまで全振りできない。

だからこそ、日々の暮らしに過度な負担をかけない程度の少額からの資産形成を長期で手間をかけずにやっておきましょうっていう山崎さんのポリシーが良い感じでやりとりされています。

厚切りジェイソンさんやリベ大学長の派手な投資本が流行りだけど、「投資投資とにかく投資で金増やせ!」なところがないのも好印象。

タイトルがちょっと露骨で手に取るのを躊躇するけど中身はマトモ。高校生くらいの年代に「投資って?」って思ったら読んでみるのにちょうど良いのではないかしらね。






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