久々にパン教室に行ってきました。11月に行って以来ですからなんと3ヶ月ぶり。
マスタークラスは開講メニュー数が少ないこともあって希望していたメニューは全て受講済み。1回分だけ余っていたので、受講済みメニューの中から復習したいものをひとつ選ぶつもりでいたのです。
どれにするかがなんとなく決まらずウダウダしているうちに都合のつく日の席はどんどん埋まり、そうこうしているうちに仕事もプライベートもてんてこ舞いなシーズンに突入。
これはいかん! と一念発起してチョイスしたのが湯種を使った食パン。これ、材料は粉・イースト・塩・砂糖・バターのみ。工程の方も、捏ね・発酵・焼成のみな上に成形も広げて丸めて食パン型に入れるだけという超シンプル…。
どのメニューを選んでもレッスン料金は同じなので、お高いドライフルーツや手に入れにくい生イーストが使われていたり、先生の巧みなテクニックを教えてもらえる成型で仕上げるメニューの方がお得なんだけどね。
レシピカードはスッカスカで待ち時間ばかりのこの食パンをなぜ再び..って感じですが、このパンがとっても美味しかったのよ。
「シンプルなのにこの美味しさってなに!?」という印象がとても強かったメニューです。
粉の重さは300gを超えていて、手ごねするにはちょっと手強い量。しかも米粉の湯種とたっぷりのバターが入っているせいでホント纏まらない。
でも力強く膨らませるためにとにかく捏ねる捏ねる捏ねる、な食パンです。
捏ねの見極めはまだまだ自信がなくて、しかも体力使うので一人でやっているとついつい自分に甘くなりがち。先生からOKが出るのってどの程度だったかをもう一度確認したかったのでした。
いや〜、2回目もやっぱりハードでした。ひんやりした教室ないなのに汗だく。久々に腕が筋肉痛になりましたよ。
もちろんその甲斐あって仕上がりは上々。成形でバタバタしないので発酵にもたっぷり時間をとることができ、合間にいろいろと質問もできました。
研究熱心な先生は、ご自宅でも様々な銘柄の粉を使って焼いていらっしゃって風味や食感の違いを話し出したら止まらない〜。
そんな時間がまた楽しいのだよね。地方都市では材料の入手先も限られているので同席した生徒さんも一緒に情報交換したりね。
今回もしっとりムチムチの食パンが焼きあがりました。焼いてから日が経ってもパサパサにならず、生でもよしトーストしてもよし。
レッスン後は教室の入っているショッピングモールで何かしら副材料を手に入れて帰るのがお約束。今回はKALDIでゲランドの塩を購入しました。
教室で使うお塩は大抵ゲランドなんだよね。特にマスターコースになってからはほぼ毎回。自宅でもバゲットなどハード系パンを作るときにはこれを使いたい〜!と思いつつも購入チャンスがなかったのです。
おしゃべりタイム中に「KALDIにもあるよ」との情報を得たので早速パトロール。自分では見つけられずスタッフさんに聞いてしまったわ。648円/500gなり。
封を切ったモルトパウダーや全粒粉、半端に残った米粉も暖かい季節が来る前に消費してしまわねば。
#湯種食パン
#ABCクッキング
#大人の習い事
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