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【青チャート】に決定。2冊まとめて漬物石並みorz。



40年前にあれほど「苦手だ〜嫌いだ〜」と思っていた高校数学。


ひょんなきっかけで強制的に向き合うハメになっていますが「あれ?意外に面白いぞ」っという感覚があり、自分でも驚いています。


なんでしょうね。


当時は点数がとれなくてとれなくて苦しめられたという悪い印象だけが記憶として溜まってしまったのかもしれません。


まあ、問題を解いて正解しないと評価に繋がらない学校・受検の勉強とは心構えやプレッシャー度合いがまったく違うからかもしれませんけど。





そんな年度末&春休みの昨日、近所の大型書店に参考書を物色しに行ってきました。


NHKの高校講座や素晴らしい解説のwebサイトで十分といえば十分ですが、やはり一覧性に優れた紙の参考書が1冊欲しくてね。


先日のエントリーにメモした



は置いてなくてちょっと残念。



結局は棚に並んでいるものの中から「基礎からのシグマベスト」「やさしい高校数学」「チャート式」で比較することに。チャート式は白・黄・青を確認。






数学Iは「三角関数の加法定理」、数学Ⅱ・Bは「2次関数の微分と接線」に注目して、演習の解説部分も含めて比べてみたよ。


近くに広いテーブルがあり他に座っている人もいなかったので、5冊をガーッと広げてにらめっこ。


全ページフルカラーで色分け豊富だったり対話式だったりと、各社できるだけ取っ付きにくさをなくそうという努力には脱帽。自分の時代とは隔世の感があるねえ。


…が!、この1週間、素晴らしい解説をしてくれているwebサイトでAha!な感覚を味わってしまったせいか、親しみやすさを前面に押し出したタイプの参考書は端折っている部分も多くてイマイチしっくりこない。


ネットでの下調べ段階では本命と目論んでいたチャート式の白・黄も、さらっと基本の解説をしたら「まずは言われた通りにこの公式使って解いてみなはれ」って感じ。


なんでその公式使うの?とかそもそもどうしてそういうものが必要になったの?、的なことは触れていないものが多いのよ。


学校で授業があって家での復習に使う教材としてはそれでよいのかもしれないし、記憶力に余裕のある若者達は、そのようなやり方でもテストでちゃんと正解できるのかもなんですが…。


記憶力に一切頼れないおばちゃんとしては、【なぜそうなっているのか】を納得させてくれる解説(≒証明だったりする)がどうしても必要です。




というわけで、結局は青チャートに決定。



数学愛溢れる解説をしてくれているwebサイトでも見覚えのある説明やら証明やらが並んでいるし、演習問題の丁寧な解説も心強い。なんせ別冊の解説の厚みが本編と同じなんだもの(これについては白・黄にも共通)。




2022年入学以降に適用の新課程版と旧課程版の両方が棚に並んでいたので、その場で慌ててググって何が違うのかをチェック。


なんと新課程版数II・Bには平面ベクトルが入っていなかった。数Cというものに含まれることになったらしい。


ケチな私としてはもちろん内容豊富な旧課程版を。一緒に勉強する子が今後数III・Cを必要とするようになるのかは未定だけれどね。







学参コーナーを後にして、一般書の自然科学数学分野を眺めていたら面白い本を見つけたのでお買い上げ。


長方形の面積に始まってベクトルまで、12年間で触れる大事な公式の数々が1ページにひとつ、もしくは見開き2ページにひとつ、すべて共通のレイアウトで並べあります。


図解のイラストもすっきり見やすいし一覧性に優れていて、ぱらぱら〜っと眺めているだけでも楽しいのはレイアウトのうまさでしょうか。


しかもただただ並べて「暗記」させるのではなく、本質を理解してもらいたいという心意気が伝わってきます。


大人の復習にはちょうどよくて、パッと開いて「ああそうだったそうだった」って感じでちょいちょい確認できるのが嬉しい。中学生・高校生だけでなく大人の復習にもぴったり。


著者のあきとんとんさんはYoutubeチャンネルがあるようですね。
勉強が苦手な人でも,あきとんとんの授業なら楽しく見ていられる!というようになってもらえるように授業をしてます. 【科目➯理科・数学・英語・その他】 何事も楽しくやれば,それだけ成長するよね?勉強も同じやで. 動画は全て再生リスト・Webにまとめているので,自分の学習したい分野を探してください. 中学生,高校生に対して授...


40年前にこういう動画や本があったらもう少し数学と仲良くなれていたのかなあ…、なんて思ってしまいます。






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コメント

  1. グリコ より:

    こんにちは、LEE様。
    コメント書いたのにポチするのを忘れたみたいです。(認知症きたか)
    数学の根源的なところがちょっとわかる漫画『数字であそぼ。」が面白いかも。
    それにしても再び学び始めるLEE様は素晴らしい。
    チャート式参考書、懐かしいです。

    • LEE より:

      グリコ様
      私がコメントに気づいていなかったの〜。
      こちらのコメントと若干行き違いとなってしまいました。申し訳ないです。

      懐かしいでしょ〜、チャート式。やっぱり数学の参考書としては王道って感じです。
      内容もさることながら、紙質、文字の大きさや色合いなどがなんともしっくり落ち着きます。