昨日は、リアル書店に足を運び高校数学の参考書を手に入れてきた話を書きました。
40年前にあれほど「苦手だ〜嫌いだ〜」と思っていた高校数学。
ひょんなきっかけで強制的に向き合うハメになっていますが「あれ?意外に面...
久々に学参コーナーに足を踏み入れたけれど、生徒・学生の姿がまっっったく見られないことにちょっと驚きました。
かつては大きな棚に各社参考書&問題集がずら〜〜〜っと並び、大きな面積を使っていたのがすっかり縮小。
高校生のコーナーは赤本の占める割合の方が大きかったです。棚が真っ赤っか。
幼児〜小学生向けコーナーで、おじいちゃんおばあちゃん世代が孫のために(多分)幼児教材やドリルのようなものを物色している姿が目についたくらい。
中・高校の入学に向けて辞書・参考書を選ぶ親子連れで賑わう店内を想像していたよ。
塾や受検予備校に通うのが当たり前になってきて、教材はそちらで充てがわれる分で十分。親子で書店の学参コーナーに足を向けるってことがなくなってしまったのだろうね。
それに、お金をかけずに勉強しようと思えばネットでもかなり良質なものが手に入る時代になったのも大きいのかな。
田舎で近くに塾がなかったりお金をかけずに勉強したいなら、Youtubeに毎月1,000円課金してウザい広告抜きにするのもありかも…と思えるくらいだからね。
ところで、学参コーナーで一番目立っていた商品は小・中学生用の『教科書ガイドセット』。採用教科書準拠のものが周辺の市町村ごとにファスナー付きビニールケースにセットされてずらりと並んでいたよ。
このあたりは新学期が始まって教科書が配布されてから賑わうのかしらね。
ちなみに高校教科書の教科書ガイドがネットで買えると知って驚いています。
参考書・問題集に特化した通販サイトです。教科書ガイドや共通テスト・大学入試対策、小学・中学・高校の参考書や問題集、辞書・辞典・語学書など豊富な商品を取り揃えています。新刊情報毎日更新。塾・家庭教師などの方へ法人向けサービスもあります。
インターネットの発展は教育系出版のありかたも大きく変えたのね。リアル書店受難の時代というのがひしひしと伝わってきます。
店舗入り口付近の目立つ位置には春の風物詩的に辞書コーナーがあったものの、お店の『売ろう!』熱は全く感じられなかった。
我が家の上のムスメが高校に入学した10年前でさえ、電子辞書が台頭してきてたものね。ハハのゴリ押しでウイズダムの英和・和英を購入したけれど、全く使っていないまま本棚の飾り〜。
デジタル教材の便利さは賛同する私も、文法・語彙の習得については紙の辞書を引く方が近道だと思うのだけど、デジタルネイティブ世代にとっては違うのかな?
そんなこんなで、リアル書店の学参コーナーの様変わりぶりに驚いたLEEでございました。
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コメント
我が家もリアル辞書と電子辞書の2本使いでした〜。こんにちはLEE様。
今はスマホの板一枚あればいい感じですよね。笑。
今受験しろって言われたらどうすればいいんだろう???
考える力ではなく誤魔化す力のほうが大きいわたくしでございますぅ〜(汗)
今度リアル書店見に行ってみます。今の情勢を知りたくなりました。
グリコ様
学校には軽い電子辞書で良いけれど、家では紙の辞書引いてくれ〜って思います。
下の子は電子辞書どころか全てスマホで済ませてましたが(–メ)。
大型書店の売り場構成は移り変わりが速いです〜。
学参もそうですが、絵本・児童書コーナーもじわりじわりと縮小。
賑わっているのは雑誌、実用書、各種受賞作品のような話題本のコーナーばかりなり、です。
ま、私もAmazonポチ族なので大きな口は叩けないけど、さすがに参考書や問題集って中身を見ないと選べないのでこの流れはどうなんでしょうね。
そういえば、大人の資格取得対策コーナーは拡大していたかも!
ぜひ、お近くの書店でリサーチしてみてください。