優待チケットでホクホク
いきなり真夏! の先日、3人女子チームでディズニーシーに行ってきました。
優待チケットの有効期限が切れそうなので3人で使っちゃお!というマダムMの提案にほくほくと乗っかったKちゃんと私。
私は13年ぶり、Kちゃんはシーができたばかりの頃に行ったきり、スポンサー兼案内係のマダムMでさえも5年くらい前に行ったきりという浦島太郎オバサンチームの日帰り遠足です。
直行バスはお得でラクチンだった
さて、行くことは決まったものの交通手段はどうしよう? 車を運転して行くのは気が進まないし電車もなあ…。
ってことで、遠路はるばる組の私&マダムMはディズニーリゾート直行の高速バスを利用。
自分の車で最寄りの高速道路のI.C.停留所まで行けば、あとは乗り換えもなくエントランスの目の前まで連れて行ってくれるという便利さよ。途中のSAでトイレ休憩もしてくれるのね。
料金は往復で4,500円、自分の車は停留所併設のバス利用者専用駐車場(500円/回)を利用。交通費は5,000円ポッキリというのもありがたいねえ。
のんびり散策する程度と割り切っての行動
便利な路線沿に住んでいるKちゃんは鉄道利用。リゾートラインの駅からパークエントランスへの通り道付近で待ち合わせ、開園直前に合流。
開園は9時。30分前に着いたのだけれどすでにたくさんの人が行列を作っています。荷物検査が空港並みの厳しさで入園に時間を取られたけど、おしゃべりに余念がない3人ですから待ち時間もあっという間。
若い子とは違ってアトラクションにこだわりがないので、のんびり園内を散策しながら目についたアトラクションに入ってみるって感じで過ごしてきました。
それでも結構な数のアトラクションに入れちゃった印象。レストランも早め早めに行ったせいか待ち時間にウンザリすることもなく。
席待ちの人を気にする必要もないくらいの混雑具合だったので、食後もゆーっくりおしゃべり。
話題の人気アトラクション「ソアリン」だけは一日中90分以上の待ち時間だったので結局入場できず。待ち時間が少なければ入ってみたいねえ..と何度かチェックをしたのだけれど閉園ギリギでも70分待ちということでパス。
炎天下の行列は耐えられないオバチャンズは待ち時間が5〜25分程度のものだけ選びましたが、それでも結構いろ楽しむことができたので大満足でした。
混雑する前の時間帯にショップをチェックしてお土産もゲット。夕方の壮大なショーや夜の街並みの風景もゆっくり楽しむことができました。
子どもたちを連れて行った頃は自分が楽しむどころではなかったけれど、気心の知れたオトナ女子チームだと話も早くまとまるし、楽しむポイントも子連れ時代とはまた違って新鮮!。
食事もちょいと大人なレストランをチョイスし、Kちゃんはお酒もオーダーしてたよ。私とマダムMは運転が残っているのでノンアルビールだったけど、夜はパークの夜景を眺めながらワイン片手にゆっくり食事するのもいいねえ〜って感じ。
暑さと睡眠不足のアラカンチーム、無理は禁物と心得て
睡眠不足と季節外れの暑さで体調悪くなったらどうしよう…って、若い頃にはしなかった心配が頭を離れないアラカン女子。
意識したわけではないものの、ドキドキする乗り物系→ゆっくり座って楽しむショー系→乗り物系→食事→…みたいな順序で過ごしたせいか体力的消耗はさほどでもなかったけれど、若者のようなハイテンションで遊びまくるのは禁物と感じました。
突然の真夏日でしたからマメに水分補給を心がけたのはいうまでもありませんが、この年齢になると真夏のテーマパークは避けたほうがよさそう。
スマホは必須。バッテリーとデータ容量は?
久々に行って感じたけれど、スマホの登場で楽しみ方も随分と変わったのねえ。ひょいひょいと写真を撮って、もちろん自撮りも当たり前。フォトスポットには行列まで。
マップも予約もアプリ。アトラクションやレストランの混雑具合もアプリでチェック。どこのショップでどのようなものを売っているのかも確認できるし至れり尽くせり。もちろん充電器は必須でパーク内で充電器のレンタルサービスもあるようでしたよ。
私とマダムMは5年落ちくらいのiPhoneなのだけど、夕方になるとバッテリーがだいぶ減ってきたので夕食をとりながら持参のモバイル充電器で充電。
先日買い換えたばかりというKちゃんは、充電せずに1日クリア。
格安SIMを使っている私としては通信量が心配だったけど、結局1日に使ったのは130MBくらい。アプリで地図やアトラクション情報にアクセスする程度ならそんなものなのね。
園内で撮影した写真をグループ内でやりとりすると一気にデータ容量を食ってしまうので、写真や動画のやりとりは帰宅後にWiFiを使うべし。
このクオリティーを満喫できるならチケット代は高くない
アトラクションやショーも最新のテクノロジーを「これでもか!」ってぐらい盛り込んであり、隔世の感がありましたわ。
建物の細かい作り込みなども行列しながらまじまじとチェックするオバチャンズ。理工系出身の投資大好きなメンバーなので、ものづくりの技術やマーケットセンスの視点でパークを眺めてしまいます。
創業当初から定評のある、質の揃ったホスピタリティーも健在と感じました。
オバチャンたちは、わからないことがあるとパッとその辺のスタッフさん捕まえて質問責めにしちゃうのだけれど、解決が早くてとってもストレスフリー。
こちらの希望通りの結果にならない返答には代替案を必ず提案してくれるので、迷ったり無駄に歩いたりすることなく行動できてありがたい。
もちろん若者はそういうところも楽しみのひとつでしょうけれど、体力とオツムの容量に限界のある高齢チームは遠慮なくスタッフさんを頼るべし、だね。
帰りのバス乗り場も方面ごとににリゾートのスタッフさんが案内誘導。出発時刻・行き先の異なる何台ものバススケジュールをきっちり把握して乗客を捌いていました。
帰りのバスにちゃんと乗れるか心配だった我々もスムーズに乗車できて、最後の最後まで気持ちよく過ごせてありがたいねえ。
ショーダンサーやアトラクションの司会のように目立つスタッフはもちろんのこと、小さな小さな持ち場のスタッフさんもよくトレーニングされているよね。
スタッフさんの年齢は割と幅が広くて人数も多い。これだけの規模でサービスの質を揃えるのは人材教育のノウハウがあるのでしょうね。
こういうサービスも含めてのチケット代だと考えれば、1万円近くする料金も納得。
顧客満足度に敏感なオリエンタルランド
ひところは園内の混雑が酷すぎて顧客満足度がダダ下がりだったディズニーリゾート。
入園者数を制限したり、曜日や時期によってチケット料金に差をつけるといった対策をとったようです。
その成果が出ているのか、コロナ前に子どもたちが行った時のうんざりするような話ぶりとは大分違っている印象でしたよ。
こうして体感してみると、オリエンタルランドの株価が常に上がり続けている理由がよくわかります。
つい先日も分割されたけど、マダムMが20年ほど保有している間に何度も分割しているそう。それなのにあっという間に高値になっちゃうのよね。
私も今のうちに少し買ってみようかと思っちゃうくらい。配当が少ないので悩むところだけど。
そんなこんなの大人の遠足、若い頃や子ども連れのイケイケ(古いねえ..)な遊び方では気づかなかった新鮮な発見もたくさんあり、とっても楽しい1日でした。
ちょっと気になるマイナスポイントもいくつかあったけれど、それはまた別の機会に。
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