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日曜午後の耳のお供は。



新年度に入って聞き逃し配信が始まったらしい【クラシックの迷宮】


内容によっては配信できない放送回もあるようですが、このところ毎週連続で配信されています。



先日のエントリーにもした5/20放送分のリゲティの回、あの有名な映画のサントラ解説にうなりました。

【訂正!!】タイトルが間違ってるじゃんね。 正しくは『2023年リゲティの旅』です、ごめんなさい...。 5/20(土)放送分...

6/3放送の坂本龍一を偲ぶ回もよかったよお。

そして今週の『ジャズるクラシック』



グレン・ミラー・オーケストラによるベートーベンの月光にMJQやナベサダさんのバッハというお馴染みの名曲ではじまり「なんか、今日は普通すぎる..」と思っていたら、マイルスデイビスのアランフェス協奏曲にベニーグッドマンのモーツァルトと来ましたよ。

お次はブルックナー。

さすが片山先生、だんだんディープな世界になってきたぞ〜と思ったらなんとも奇天烈なマーラーの登場です。

ユリ・ケインというミュージシャンの編曲と演奏。

ちょっとこの交響曲5番はアクロバティックすぎて私は遠慮したいけど、ヘブライ語による「大地の歌(告別)」はとても興味深かったです。

大地の歌がユダヤ教の教会音楽にまるっと変身。あの独特の節回しによる大地の歌ですよ! 全く違和感がなく聴けてしまったことにも驚きです。


ああ、深いなあ。毎度毎度音楽の様々な側面を教えてもらえてホント貴重な番組だわ〜。




ところで、今回放送のタイトル【ジャズるクラシック】って日曜午後に放送している【X(かける)クラシック】のもじりなのかしら。

日曜午後のNHK-FMは「おしゃクラ」時代から「きまクラ」「きらクラ」と愛聴していたけれど、も現行の「かけクラ」はどうにも馴染めなくて耳が遠のいちゃったけどね。





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