このところ、なんだか気持ちが本読みに向かわなくってねえ。
図書館から借りた本が数冊置いてあるもののパラパラ〜って読んで終わり。
読めばそれなりに面白かったりはするのだけど、ミシミシと心や頭に響いてくる感覚が持てなくて…。
そんな状態なので感想的なものは全く書けないけれど、日々の暮らしとその時期に興味が湧いていた本の記録だけ残しておきます。
自分の考え方を肯定してもらえる感覚が味わえてスッキリなんだけど、アラカンともなるとこういう人生のノウハウっぽい本は興味がなくなってくるのかな。「ハイハイハ〜イ」って読了。
女性サイドから男性への愚痴めいた対談集的なものかと思ったら、全く逆でした。
男性の生きづらさにフォーカスしたものでした。伝統的な「ジェンダー観」に苦しんでいるのは女性ばかりではなく、むしろ男性の方が声を上げづらい分苦しみも根深いのかも。
内田センセイの最新刊。AERAに連載中のコラム(2018年7月〜2022年11月分)をまとめたものなので時事ネタが多いです。
さすがに2018年の出来事ともなると遠い遠い昔のことばかり。「そんなこともあったなあ」と当時の気持ち反芻したり状況の変化に驚いたりしながらポツリポツリと読んでいるところ。
トピックスが過去のものとはいえ、そこは安定の内田節。モヤモヤしていたことをスカッと言語化してもらえたり大いなる気づきがあったりでありがたいことです。
短い文章ばかりなので隙間時間や寝る前に気の向いたページをパラパラめくるのにちょうど良いね。
以下、数学ガールの秘密ノートシリーズより。
「行列」は図書館に所蔵がなかったのでメルカリで購入。
急いで参考にしたい分野で図書館にあるものはとりあえず全部借りてみた。
別冊Newtonはイラストが豊富でなんとなくわかったような気にさせてくれるので時々手に取ります。この号ではベクトルから行列への橋渡し的な話が最後にちょこっとあって「おおお〜」となりました。
数字ばっかりだととっつきにくい財務諸表へのアレルギーを少しでも減らすにはこういう本ってありがたい。
「大手町のランダムウォーカー」さん、Twitterでも会計クイズを配信してらっしゃるようです。