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イヤイヤやるボランティアってなんだかなぁ…。



自治会やらなんやらの活動がコロナ前の頻度に戻ってきました。


『自営業でいつも家にいる奥さん』『子育て一段落、元気に動ける年齢』っていうことで、無償の地域ボランティア的なオファーがてんこもりの今年度です。





はああああああああ。


なんかねえ、これって意味あるの?的な集まりごとに頻繁に参加するのがすっごく苦痛なんですわ。


各メンバーさんの人間関係や立ち位置などがよくわからない新参者なので、今のところは肯定するでも否定するでもなく影薄く聞いているだけですが、会が終わってからの廊下やELVの中で始まる悪口大会が強烈。


この人とこの人は仲良しさんで共通の敵があの人なのか。ってのがよくわかるタイミングです。




家族からは「八方美人」と揶揄されるチキンハートな私。断りきれずにしぶしぶ引き受けてしまった団体ほど、ネガティブな面が目についちゃってねえ(嘆)


この「しぶしぶ引き受ける」ってのは自分の直感がちゃんと働いているってこと。


その団体のカラー・イメージが自分の性格にフィットしていないの。中に入ってみてから印象が変わることはなくて「ああやっぱりね」がどんどん強化されていくばかり。


求められる仕事だけきっちりやったら、人間関係は深入りせずにほどほどの距離感でやり過ごしていきたいものですわ。






唯一幸せに参加しているのは小学校の図書室に通うボランティア。


「こどもと本を繋げたい」という気持ちを持つ友人と立ち上げた(ってほど大げさなものではない)活動。


価値観が似ていて気心の知れたママ友とおしゃべりしながらの作業ですからね。とっても楽しいの。


担当司書さんの豊富な知識に触れたり、他校の学校図書館の様子に「ほ〜、へえ〜」となったり。


新たに入った本の装備をしながらそれが入った経緯を聞くのも興味深いんだよね。


昨今の教科書事情、学校図書館の役割、先生方はどのように図書や司書さんを関わってくれているのかなど、公共図書館を利用しているだけでは全く見えてこないものがたくさんあって。


自分のこどもが大きくなり、子どもと本の関係を考える機会がすっかり減ってしまっているのでね。いまどきのこどもたちと本の関係を目の当たりにできて自分の認識もバージョンアップ。




気が進まない「強制ボランティア」からは早いところ足を洗って、望む分野の活動だけに専念したいものだわ。





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