ツイッター(じゃなくてXか..)で「使うのをやめたことば」というハッシュタグのポストが流れてきました。
みなさんがリストアップしている言葉の中には、自分も流行に乗っかって何気なく使っていた言葉がいくつかありハっとしました。
もともと「〜のほう」や「〜になります」のようないわゆる「バイト言葉」や「ら抜き」は使わないように意識しています。
一方、この「#使うのをやめたことば」に挙げられていた
・「〇〇難民」
・個人的なNGポイントを指す「地雷」
・競争率の高いチケットなどを入手する行動にまつわる「参戦」「戦利品」
のような言葉。
なんの考えもなしに使っていたけれど、他の言葉で言い換えられるものは言い換えるように心がけようかな。
私が最近気にかけているのは、「旦那(さん)」「ご主人」「奥さん(奥様)」のような配偶者を呼ぶとき。
自分の配偶者を指すときは、親しい友人同士での会話なら「苗字+くん」、ちょっと距離のある相手との会話なら「夫」。
相手の配偶者のことは、男の方をさすときは「苗字+さん」か「下の名前+さん」、女の方に大してなら「下の名前+さん」ですかね。
下の名前がわからない時だけは「奥様」になってしまうけど。一部でかなり市民権を得ている「パートナー」はどうも使いづらくて。地域性かなあ。
「おつれあい」っていう言葉もよいと思うのだけど、相手との関係性やら何やらちょっと使い方が難しい。
あとは「夫さん」「妻さん」ていうのも最近耳にすることが増えてますね。まだちょっと馴染めなくて自分の口からはスムーズに出ないけど。
ちょっとずれるますが「太ったね」「痩せたね」のように体型のことも口にしないようにしています。
褒め言葉として「痩せたね」を使いがちだけど、体調を崩していることもあるでしょうし病気の治療で体重を減らしている可能性も考えられます。
だいぶ昔のことですが、「ダイエットしなきゃー」なんていつも言っていたママ友に久しぶりにバッタリ会って。
とてもスリムになっていたので、褒め言葉のつもりで「あら〜、痩せたね!」と言ってしまったことがあるのです。
それから間もなくしてお亡くなりになり、私が迂闊な言葉を吐いた時期は闘病中だったと知りました。
思わずその時の自分をぶん殴ってやりたくなったよ、本当に苦い経験です。
いい歳したオバちゃんが、若者言葉や流行の言い回しに気軽に乗っかってもメリットはひとつもないのでね、気を引き締めようっと思った次第です。
#言葉遣い
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#言葉の選び方
#言語感覚
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