大学生の下のムスメが「銀行口座、もうひとつ作ろうかな〜」と言いだしました。
本人名義の普通預金口座は現在ふたつ。
ひとつは、産まれて間もなく作った「ゆうちょ銀行」。節目節目でいただくお祝いやお年玉の預け先用で、いまだに私が管理しています。
もうひとつは、成人年齢が18歳に引き下げられたタイミングで地元地銀に開設したもの。アルバイト代の振込先でもありクレジットカード引き落としにも使っている日常使い用です。
「大学生になったら月々のお小遣いはなし」。入学前にその口座へまとまった金額を入金しておき、あとはアルバイトで工面しつつ自分で管理する約束をしました。
自動車免許の取得費、学校用ノートパソコンや入学式用のスーツ購入、教科書代なども含めて、学費以外で学生生活にかかる経費はそこから自分の裁量で使ってもらうことにしたの。
入学早々家の近所で見つけて来たアルバイト代はその口座へ振り込まれます。
なんといっても自宅生ですからアルバイトで得たお金は化粧品や服飾代など自分のためだけに使える独身貴族。
全部使い切ってしまうのは気が咎めるのか、貯金用に別口座を作って毎月少しづつそちらへ入金してみようと考えたらしい。
お金に色はないけれど、本人としてはその出どころや目的別に色をつけて管理したいということなのかな。
地銀・ゆうちょの次は、今時だからネットバンクかしらねえ。SBIの証券口座と連携している住信が使いやすいかなあ。
最低でも月2回までは振込手数料無料だし、セブン銀行のATMが使えるしね。便利そう。
そういえば、現在社会人の上のムスメは大学卒業時に地元地銀の口座を自宅近所の支店で作ったのだったわ。それなのに会社に入ったらその地銀の本店口座を給与振込用に作ることになったそう。
同じ銀行で同じ名義人の普通口座ふたつ持てるんだ！とちょっと驚いたハハ。
自分で持っている口座を給与振込先に指定できればよかったのにね、会社の都合でそう上手くはいかなかったのかもしれません。
はるか昔、私が新卒入社した企業では配属された事業所のある地銀で口座を開くよう指定されました。
私はたまたまその地銀に口座を持っていて、支店まで指定されることはありませんでしたが、就職に備えて都銀の口座を作ってきた同期は二度手間になって気の毒なことでした。しかも都銀のATMがないほど田舎だとは思っていなかったそう（笑）
そんなこんなで40年。自分名義の口座を少し整理しなくては…と思うような年齢になってしまったよ。
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