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積ん読メモ【佐藤優元外交官編】



先日のクロ現で久々にお姿を拝見し、改めて佐藤優さん関連の本を物色。


池上彰さんとの対談。

「読解力とは」みたいなノウハウ的トークかと思ったら全然違いました。

マルクスの資本論をはじめ、世界的な「古典」を題材にそれぞれの思考が縦横無尽に話が展開されていくの。

「本を読む」ってこういうことなのか..と驚愕。

今の政治家や学生はこういうガッツリした本を読まないので思考の足腰が弱い、という感じのことをおっしゃっています。



対談の中でテーマに取り上げられた著作はもちろん、話の中で次々と出てくる関連本の紹介もあり。

おいそれとは手が出せないようなものばかりで、参考になるようなならないような(笑)。





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こちらはYA向け。佐藤さんが中学生の頃に大きく影響を受けた大人をモデルにしたロダン先生と、2人の中学生の会話形式。

思春期に感じる様々な疑問や憤りに上手に応える形になっていますが、「大人の考えを押し付ける雰囲気にならないよう心がけた」とあとがきにありました。


混沌とした時代、自分の頭で情報を取捨選択し、情報を分析、判断する能力の重要性はますます大きくなっています。


SNSに流れている情報だけ拾っていては思考の足腰は強くなりませんからね。


私もスマホでダラダラと活字を追いかけるクセがついてしまったことを反省し、できるだけスマホを離して本を手に取るべく鋭意努力中。





佐藤優氏自身についての興味が尽きないのでこちらの本を入手。
図書館で借りてもなかなか読みきれなさそうなので購入したよ。

獄中で読んだ書籍のリストがあって、これまた大変興味をそそられます。





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