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「子は贅沢品」に思うこと、グルグルグルグル




子どもを産まない女性が増えている理由、どうしたら多くの人がこどもを持とうと思えるようになるのか。様々な分析や意見が世の中にあふれています。

日経新聞の一連の記事にいろいろ考えさせられました。

厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計を発表した。少子化の指標となる合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産むと推計される子どもの数)は1.20で過去最低を更新した。政府も現状を「待ったなしの瀬戸際にある」と表現するほどの危機的状況だ。深刻な少子化を打開する糸口は何なのか。少子化問題を長らく研究している中京大学の松田茂...

こちらは読者アンケートに寄せられた声。
日本経済新聞社は5月、読者約5000人を対象に少子化問題や少子化対策についてアンケートを実施しました。調査の最後、少子化についての考えを自由回答で聞い
このアンケートは日経IDを持っている読者を対象にオンラインで実施し、政府に求める少子化や結婚対策などについて独身・既婚/20〜50代/4830人から得た回答だそうです。

日経を、しかもオンラインで読む層の意見ですから、かなり偏った声ではあるものの「たしかにそうだよね」と感じることばかり。





SNSでだれかが呟いたのであろう「子どもは贅沢品」って言葉。


急速に若いひとたちの間で使われるようになってきたような印象があるのだけど、上のムスメの口からこの言葉を聞いたら返す言葉がなくなってしまいました。

様々な小さな理由が複合的に組み合わさっているのだろうけど、このパワーワード感よ。




今は教育費や保育園問題など、社会構造による「子育ての壁」に注目が集まっています。それらの不安を乗り越えてまでこどもをもつ「メリット」とは?ってなるらしい。

女性のキャリア、共働き夫婦の家事・育児負担の偏り。現状フルタイムで共働きしながら子供を育てるのは、無理ゲーと言われても仕方がない。


こどもを育てるのは「お金がかかる」と同時に「手がかかる」。

「手のかかる」こともお金で解決できる部分が大きいとなれば、ざっくりと「子ども産んで欲しかったら税金投入してよね」っていうのが今の流れ。

働き方(働かせ方?)にも問題があるといっても、結局は企業の財政的ゆとりにかかってくるのだから大きくくくればやはり「お金」。

保育園や学童保育の問題だって、解決しようとすれば公的財政の問題にぶつかる。うーん、どちらを向いてもカネカネカネ。




ただ、税金投入すれば文句を言う人もたくさんいる現状では余計に子育て組が辛くなってしまうジレンマもあるし、出生率だけ見れば「稼いでいない」自治体の方が高かったりして、これまた「お金」だけの問題じゃないようで。






こんな堂々巡りしながら思うこと。


「出生率が下がっていることの何が問題か?」という問いに「人口減少で社会インフラが維持できない、高齢者を支えられない」という答えが真っ先に出てくるけど、それ?。

日本社会で子どもが生まれないことの問題の本質って本当にそこ?

生物として「自分の遺伝子を残すこと」に警戒アラートが鳴っていることが問題なんじゃないの?。

本能が「こんな環境に自分の遺伝子を残したくない」って言ってるってことだよね。

安心して子どもを育てられない社会は構成員全体も生きにくい社会なのではないかしらね。少子化(女性が子どもを産まなくなっている)現象って炭鉱のウグイスみたい。


こんなハテナが頭に浮きまくりでモヤモヤ。


広く薄く蔓延している社会の「嫌な感じ」。人々の心の余裕のなさが生んでいるのだろうけど、そこを解決するのってどうすれば…?

ああああ、またループに入ってしまう。








こちらの本、「日経BOOKプラス」で紹介されていました。

ぜひ読んでみたいのでブックマーク。近所の図書館にはまだ入ってないのでしばらくオアズケです。


こちらが抜粋記事。

なぜ日本は「無子化・少子化」のトップランナーとなったのか? とりこぼされがちな個々人の視点を中心に据え、データや取材をもとに独自に考察。SNS(交流サイト)上で大きな反響を呼んだ日経新聞の特報を起点に、従来の議論とは一線を画した「裏・少子化論」を展開する『#生涯子供なし なぜ日本は世界一、子供を持たない人が多いのか』(...
「産んでも産まなくても罰を受けるのは女性」って、うまいこと言うなあ。


子どもを育てることで得られる喜びもたくさんあるんだけどね。

私自身は子どもを持ったことで自分の人生には素晴らしい「いろどり」を与えてもらえたと思っているし、様々な大変さも含めて自分にとっては「メリット」だったと思うけど、もし今20〜30代だったらどう考えていたかなあ。

「時代が違う、今の日本では無理ゲー。生まれてくる子どももかわいそう」と思っている人に向ける言葉が見つかりません。







少子化つながりで「読まねばリスト」に入れたもの。




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