参考書類が欲しくなると、まずはメルカリを検索。
受験が終わって参考書類をまとめて出品しているような学生さんや親御さんらしき人の出品リストには掘り出し物が多いような気がします。
有名大学の赤本があったりすると「おおっ、あやかりたい！」とか思いながら物色するのも楽しかったり（笑）。
今回欲しかったのは物理の参考書。
現在伴走中の高2生とは数学のみの約束なんだけど、宿題やテスト対策で物理に取り組んでいる日も時々あって「理系の先生」認識で質問が飛んでくることがあるのです。
流石に40年前にとった杵柄なので突然振られても困るのよ。
あわてて一緒に教科書を読み返してみたりするものの、その場で対応しきれずお持ち帰りすることも度々。家でゆっくりネット教材などを読んでみると、さほど難しいことではなかったりして結構落ち込む。
なので、ちょっと深掘り系の参考書を買って全体像を復習しておこうかと思った次第。
ちょうど良さげな出品者さんを見つけたので出品中リストを軽くチェック。するとお目当て品の他に化学の教材がなんと300円で出品中。しかもほぼ新品の綺麗な状態です。
多分来年必要になるのでこれはラッキー！と「まとめ買いをお願いする」ボタンを押してみました。初めてのことなのでちょっとドキドキ。
100円とか200円とかの値引きを選べる画面が出てくるのね。
100円くらいお安くしてもらおうかしら..と一瞬頭をよぎりましたが、もともとかなり安い出品価格で値切ったら送料分も出なくなっちゃいそう。
学生さん相手に大人げないないので「値引きなし」のボタンをポチ。
で、再び商品ページに戻ってびっくり！
「この商品は削除されました」的なメッセージが表示されて商品内容が見られないのです。はい、ふたつとも。
「げげっ、なにこれ！？」と先日の「なんだかなあ..」な取引のことが頭をよぎりました。
「すでに商品が手元にないのに出品状態だった？」なんて疑心暗鬼になる私。
焦ること数分。
「お知らせ」の中にメッセージの中に届いていることに気がつきました。「やることリスト」と違って「お知らせ」の通知はキャンペーンやポイントプレゼントの告知ばかりなので未読のまま放置しがち。
大量の未読メッセージに埋もれて「まとめ買いを依頼しました。回答をお待ちください。」と「出品者さんがまとめ買い依頼を承諾しました。購入手続きに進んでください」の2つのメッセージを発見しました。
まとめ買い依頼の成立可能な〆切時間が記載されていたので、この交渉中は商品が表示されない仕組みなのだと理解。
ホッとして購入ボタンを押したら無事交渉成立です。
再び出品者さんのページに戻ってみると、当該商品がふたつまとまった状態で赤い「SOLD」マーク表示になっていました。
なるほどね〜。
私がメルカリデビューした頃はこの機能なかったはず。
当時出品していた文庫本2冊に、コメント欄から「2冊まとめて買うので値引きして欲しい」と要求されたことがありました。
そのときはメルカリの仕組みがよくわかっていなかったのでお断りしたのですが、一旦取り下げてから2冊セットにして再出品すればよかったのかな？ （プロフィール欄に「不慣れなので特殊な対応はできない」旨明記してあったのに、意に介さない人がいるのだとちょっと怖くなりました。）
結局その方は2冊を別々に購入してくださったのだけど、もし一緒に発送することができていたら送料も梱包も節約できたし多少のお値引きはできたのかもしれませんね。
今時の便利なサービスはアプリの機能も含めてどんどんアップデートされていくので、ドキドキしちゃうわ〜。
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