先日ちょっと遠出した帰り道に寄った道の駅。
地元の農産物や美味しそうな炊き込みおこわなどが並んでいたので、夕飯にちょうど良さげだし..と買って帰ることにしました。
レジでお会計をしながら、支払いは現金のみだと気づいて慌てる私。
合計金額1,470円也。
小銭入れから拾い出すのはちょっと手間取りそうなので「大きくてごめんなさい」と言いながらスマホケースのカード入れに挟み込んである1万円札を出しました。
お釣りは8,530円。
トレーに乗せられたのは、お札数枚の上に100円玉と10円玉で530円分。
左手でお札ごと持ち上げて小銭は小銭入れにジャラッと入れてからバッグへ。話しかける娘に返事をしながらお札をざっと四つ折りに畳んでとりあえずスマホケースへ突っ込みました。
このとき、新デザインの千円札が下に、旧デザインの千円札が上になった状態で3枚のお札を確認したのは覚えています。
はい、3枚です。
本来なら五千円札1枚と千円札3枚の計4枚ですよね。
一瞬だけど手元を見て新紙幣が混じっていることまで確認しているのに、2種類のお札があったことで五千円札と千円札の組み合わせと錯覚してしまったのね、きっと。
家に帰ってから、ざっとしか畳んでいなかったお札を綺麗にたたみ直しておこうと広げてみて、お札の枚数が足りないことに気付いたというわけ。
レジの方も2種類の紙幣をトレーに乗せたことで、5千円札が入っていないと気づかなかったのかも..と、翌日レシートに記載された番号へおそるおそるながら電話をしてみました。
こちらの思い違いかもしれないけれど、と前置きして。
お釣りを間違って受け取ったような気がするのだけれど、レジを締めた際に5,000円の狂いが出るようなことはありませんでしたか？ と。
レシートに印字されているレジの番号と時刻を伝えて待つこと数分。レジ締めではそのような形跡はなかったとの返答でした。
レジが合っている以上こちらの勘違いということで収めるしかないですね。
何度確認しても手元にあるお金は足りないし、あのときの状況を思い出すと受け取ったお札の枚数が足りなかったとしか思えないモヤモヤは残るけど、その場できちんと確認していない自分の落ち度。
Paypayやクレジットカードで『ピッ』と支払うことに慣れてしまって、支払い時の注意力が散漫になっているのだと猛反省しました。
現金のやり取りでお釣りを受け取った・受け取らない..なんて、その場を離れてしまったら証明するものは何もないわけですからね。
キャッシュレス決済ならこんなこと起こらないのだから、導入する店舗がもっと増えてほしいものです。なんなら併用を義務化してほしいくらい。
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