じめじめと洗濯物が乾きにくい数日を過ごしているうちに、タオルや厚手のTシャツ、Gパンが臭うようになってきてしまいました。
洗濯直後は何ともないのに、夕方になっても生乾きの衣類からはなんとなくイヤ〜な臭いが漂ってきます。
そんなときは煮洗いと決めていて、大きな鍋にお湯を沸かし過炭酸ナトリウムと一緒に臭いヤツらを放り込んだら2〜3分グツグツして火を止める…という方法がこれまでのやり方でした。
でも考えてみれば、臭いの犯人は洗濯で落ち切っていない雑菌なわけで、煮沸すれば死んじゃうはず。台所の布巾やまな板を熱湯で消毒できるのですからね。
で、昨日・今日とやってみましたよ。一旦洗い上がった洗濯物の中からタオルやらTシャツGパンなどなど怪しげなものをピックアップし、鍋に突っ込み水を入れて火にかけます。
沸騰してきたらあふれない程度に火を弱め2〜3分。あとは火を止めてしばらく冷ましてから取出し、洗濯機で脱水して干すだけ。
生乾きの状態でくんくんしてみてもイヤな匂いはありません。もちろん乾いた後もパリッとサッパリ、夏のカラリと洗い上がった洗濯物のいい匂いに仕上がっています。
過炭酸ナトリウムやせっけんなどの洗浄剤を入れて煮洗いしていた時は、脱水→1回濯ぎ→脱水の手順が必要でしたが、これならその必要もありません。水も時間も省けてGOOD!
シミや黄ばみなどについては酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)を入れた方が良いのかもしれませんが、臭い対策だけなら温度をかければOKだということがわかりました。