私の住む自治体の公立の小中学校図書室には専任の職員がいません。
『図書館司書』を配置する予算がないからだそうです。そのかわりといっちゃなんですが『司書教諭』の配置を努力目標としているそうです。
司書教諭って担当の教科や担任のクラスを持っているから、図書室に関わる時間てほとんどないと思うのですが….。
図書室に専任の職員さんがいて積極に子供たちに働きかければ、もっともっと子供たちが本に親しめるようになるのに。
『司書』資格を持った人を各校に一人づつ配置するだけの予算が確保できないから誰も置かないという『all or nothing』って変じゃない?
『有資格者でなくても、毎日でなくても、だれか子どもと本を結びつけてくれる職員さんを置くことはできないのかしら?』という保護者の単純な疑問から生まれたのが『司書資格とはどのような勉強をして取得するものなのか』という興味です。
地方の公立図書館でハタから眺めているだけでは、『司書』が『国家資格』であるというのは今ひとつピンときません。
この資格は、どのような勉強やトレーニングをして取得するのかということに興味が湧いたのが1年くらい前のこと。
その頃知ったのが聖徳大学通信教育部の短期大学部図書館司書課程です。
何と、4年生大学又は短期大学を卒業していれば、科目履修生として26単位を取得することで司書資格が取得できるというではありませんか。
『私でも司書資格がとれるんだ!』と俄然興味が膨らんだのです。
pdfで公開されているシラバスに教科書として載っていた本を少しづつ読んでみることにしたのが2014年12月頃のことでした。
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