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絶対に読まなければならない本がそこにある【スクーリング追記と読書メモ】

今回のスクーリングでは担当講師がたくさんの参考資料を持ってきてくださいました。

ご自身の蔵書だということで自宅から持ってこられたそうです。20冊以上あったと思うのですが既に記憶から抜け落ちているもの多数…。

『自由に手にとって読んでみてください。講義終了後〜翌日講義開始までの一夜限定の貸出しも可能ですよ』と。

既に読んだことのあるものも多かったのですが『おおおっ!!』と思ったのは↓こちらの本。


前川恒雄さんの日野時代のエピソードはいろいろな本に書かれていて目にする機会も多いですが、滋賀県立図書館長時代の話に触れたことが私はありませんでした。

最近出たばかりの本なので図書館でも置いてあるとは思いましたが、あまりにも興味を惹かれてしまったので一晩お借りして通学の電車内でイッキ読み。

当時の滋賀県知事から強く請われて県立図書館長に就任したことや、その後県内の公立図書館を設置する際に全国から優秀な人をスカウトしたという話、その前川チルドレン達の活躍ぶり。驚くようなエピソードが盛りだくさんで大変面白かったです。




↑これ絶版なんだそうです。そんなに古いものでもないのにね。早速地元の図書館で借りて読んでいますが面白いです。

ちょっと文字が小さいところが玉に傷ですが、図書館員の立場でも建築家の立場でも、どちらから読んでも素晴らしい本だと思いましたよ。



『情報資源概論』のレポート書く時に参考資料として借りて読んだことがありますが、今回のシラバスに『「図書館の自由」に関する演習』とあったのでスクーリング前にもう一度目を通さなくちゃ!と思っていたのでした。

ところが、以前借りた県立図書館まで行くのが億劫でうだうだしているうちに読まずじまい。

先生が並べてくれた本の中にコレを見つけてあわてて手にとり、気になっていた部分を読み返しました。

折りに触れて読み返す必要があるなあと感じる1冊。持っていたい気もするけれど、買うにはちょっと高いんだよねえ…。

1997年版と2008年版があり、2008年版には2004年以降の事例が新たに加わっているそうです。
Amazonでで探すと高額の中古本しか出てきませんが日本図書館協会では2008年版買えるみたいですよ。

著者・編者:日本図書館協会図書館の自由委員会編
発行:日本図書館協会
発行年:2008.09
判型:A5
頁数:279p
ISBN:978-4-8204-0812-3 本体価格:2,500円
内容:1997年に刊行した『図書館の自由に関する事例33選』に続く,1992年から2004年までの図書館と自由をめぐる事例32件を収録する。関連年表も充実した。今回収録した事例には,出版禁止や事件報道にかかわる資料の提供問題などが多く見られた。本書を活用して,過去の事例に学び,利用者の立場に立った判断ができるように備えたい。




その他にはこんな本が並んでいました。若干記憶が曖昧ですがだいたいはあっていると思う..。


↑先日【読書メモ】にメモったコミックス。







↑『日本の図書館の歴史を学ぶ上では外せない名著が、当時の貴重な写真と新たなあとがきを加えて復刊』(紹介文より)






↑これもAmazonでは中古しかないですね、絶版状態らしいです。買っといてよかった〜。NHK出版よ重版希望!!!!!!












このシリーズも何冊かあったような…。


そうそう、配布プリントに多数の本が紹介されていたのであとで確認してみなくては。