季節柄かPTAがらみの記事が目につきます。
今朝のデジタル朝日を読んでいたらこんな話題が…。
学校のPTAは、入っても入らなくてもどっちでもいいはずなのに、全員参加の雰囲気がある――。先月、タレントの菊池桃子さんのこんな趣旨の発言が、ネット上で話題になった。活動するもしないも個人の自由のはずなのに、なぜPTAの世界ではそれが難しいのか。
■共感の投稿相次ぐ
菊池桃子さんがメンバーを務める政府の「1億総活躍国民会議」終了後だった。発言は3月25日にあった会議で語った内容を明らかにしたものだ。ネット上で注目され、ツイッターには「よく言ってくれた」「正論だ」など共感するコメントが相次いだ。
菊池さんの発言に反響があったのは、PTAが一般的には「事実上の強制加入」だからだ。子どもが入学すると、入会するかどうか意思確認をせずに自動的に会員としたり、退会の規定がなかったりする学校がほとんど。会員になるだけでなく、「全員が一度は役員を」「一人一役」といったルールもある。活動を休んだり役員を断ったりすると、「不公平だ」「授業参観には来るくせに」などと言われることもあるという。建前は「任意」でも、「入会しない」選択は難しいのが実情だ。
私も怒濤のPTA関連行事が終わりホッとしているところなので、この件についてはいろいろ思うところはあります。
まず引っかかるのは、建前は任意加入の会でありながら入学時に学校からそのような説明はないし、事実上強制参加になっているところですよね。
PTA会費についても給食費や諸経費と同じように口座引き落としだしね。
みんな、なにかしらの引っかかりをもちながら参加しているから、役員決めや行事への参加等に『ズルイ』『不平等』といった不満が出て来てしまうんでしょうねえ。
昭和の専業主婦を基準にした活動形態がそのまままかり通っていることも、働くお母さんやシングルマザーが増えた現代の実情に合っていないし。
PTAそのものについては前にも書いたので改めては書きませんが、PTAそのものがなくて良いとは、私は思っていません。
学校・子ども・保護者にとってより良い環境を作れるよう、それぞれの学校の実情にあわせて柔軟に活動内容を刷新していくようになると良いですね。
コメント
おはようございます
外は激しい雨です。今日は1日雨らしいですね~なんだか寒い。
PTAは、私も昨年中学では副会長と母親委員長、その流れで村の連絡協議会でも副会長でした。
司会やらされたり何かと前に出ること多かったけど、良い経験になりました。
でも、まだ学校給食運営委員はあと1年ありますが、これは会議に出ると手当が出るのです。手当なんてなんだか政治家にでもなったみたいです。
PTAってなんとなく住む地域の役員の流れにも似てますね。
空気的に断れない雰囲気というか・・
特に田舎だとうちの村は1万人くらいしかいないのでなかなか断れないようです。
私が住んでいる場所はそんなことないからもう気楽ですが。
前住んでいた藤岡市では隣ぽ班(りんぽはん)なんていっちゃって、大変でした。
学校の役員もそれぞれの各地域から選出するのだけど、ずっと軽井沢行っているからできない、と言っても無理にやらされて、結局行事などまともに出られなかったら、お店まで来て「出てください」って。
結局PTAという組織や仕事などが、昔のやり方をずっと続けているからそういった、マイナスの雰囲気も変わらないんでしょうね。
”やらされている”という。
親は誰もが”子供のためなら”って思うわけだから、もう少しやり方変えたらいいのかなって思います。
あ~でもこれからはもうせいせいする~
LEEちゃんはあと3年で解放されますね~
ガンバ!
二葉ちゃん、今日は昨日とうってかわって良い天気だよ!
PTAにしても地域の役目にしても、やらされてイヤイヤやってると苦痛でつらいばっかり。
でも、少し考え方を変えれば、普段ならできないような良い経験ができたり素晴らしい人と知り合って勉強になったり、長い目で見ると自分のためになっているところもあるよね。
もう少しお互いの事情を思いやって活動できると良いのだけどね…。結局子供たちって大人をマネするわけだから、大人が協力し合って頑張っている様子を見せるのが一番の教育だと思うんだよね。
それではまたね。
GWのイベント頑張ってね〜!